霧化分離では、浮遊物質がある液体でも、分離・濃縮・精製が可能です。
「一般にサイズの大きい浮遊物質が最も処理しやすく、小さいコロイドや溶解物質は処理に手間がかかる(Wikipedia)」、とされていますが、
霧化分離においては、
- 浮遊物質(1〜100μm程度)、
- コロイド物質(1nm〜1μm程度)、
- 溶解物質(1nm以下)、
いずれが存在する場合も、液体のミスト化(→ 分離・濃縮・精製)が可能です。
分離のしやすさは、浮遊物質の有無ではなく、液体の粘度に左右されます。(» ミスト化しやすい液体について)
気になる液体がございましたら、お気軽にご相談下さい。